水道施設・設備の紹介

私たち水道課には施設の管理や工事を担当する工務担当4名、水道料金や水道に新しく入る人、またやめる人などの事務や会計を担当する業務担当3名など合計で8人の職員が働いています。

羽後町の水源は雄物川と西馬音内川が合流する新成地区の養蚕取水する場所があります。

養蚕取水場(ようさんしゅすいじょう)

養蚕取水場写真

地下10.95m直径4.5mの井戸がありその中に二つのポンプが入っていますが、一つは故障した時のための予備のポンプです。
水中ポンプは一分間に4m3の水をくみ上げています。羽後町でも下水道(水洗トイレ)が利用されるようになり水道の使用量が多くなってきましたので、計画を変更し一日当たり6,160m3にしました。実際には一日平均で4,000m3弱、水をもっとも使う8月では、約4,200m3の水をくみあげています。
「純水」は中性です。自然水は酸性、中性、アルカリ性で基準範囲内にあれば飲料水として使えます。ここの水は基準範囲内ですがカキの殻をとおし中性に近くしています。
沈殿槽(ちんでんそう)や濾過槽(ろかそう)を使っている市町村がありますが、ここは地下水を使っていますので地下にある大きな砂利層が沈殿層や濾過層の役目をはたしていますので羽後町の水道では沈殿槽や貯水槽はありません。
養蚕取水場でくみあげられた水は、ダクタイル管(直径30cm2,223m)で大谷地浄水場(おおやちじょうすいじょう)へ送られます。

大谷地浄水場

大谷地浄水場写真

養蚕取水場から大谷地浄水場に送られてきた水は、流れを整えられ、塩素を注入し消毒されます。その後、浄水場の配水池に入ります。浄水場では「水の流れや量の状況」「ポンプが正しく動いているか」「塩素の濃度」「水のにごり度」など管理しています。また、毎月、水質の検査を行っていますが検査項目は50もあります。
水は送水ポンプに入りますがここの浄水場には送水ポンプが6台あります。2台は故障したときの予備ポンプです。水は送水ポンプで流れを強くされ(圧力)五輪坂配水池へ送られるものと、明治の一部と新成へは各家庭に直接送っています。 五輪坂配水池は浄水場より標高が約58m高いところにありますが、浄水場の送水ポンプで圧力をかけ直径25cmのダクタイル管(1,774m)を使って送っています。

五輪坂配水池(ごりんざかはいすいち)

五輪坂配水池写真

配水池は小高い山に作られ山の高さを利用(自然流下)して各家庭に水を送っています。配水池は2つあり、ここに水がためられ各家庭に自然の力を利用し送っているのです。

配水池の大きさは
巾12m×長さ12m×水深5.1m×2池 1,469m3と大きいのですが、地震や事故で浄水場から水が入ってこなくなった場合、8時間程度しか持ちません。災害に強い施設に改善しなければと考え担当が調査を進め計画をたてています。

その他の施設
標高の高いところにある集落では水の圧力がたりないため水の出が細くなります。このような集落には圧力を強くするためポンプを入れ圧力を強くしているところが現在3ケ所あります。 

水道管の種類と長さ(平成21年度末現在)

 管種・口径 φ75ミリ φ100ミリ φ150ミリ φ200ミリ φ250ミリ φ300ミリ 合計
ダクタイル導水管           2,223 2,223
ダクタイル送水管         1,774   1,774
配  水  管 33,988 27,539 14,252 2,530 270 3,105 81,684
合      計 33,988 27,539 14,252 2,530 2,044 5,328 85,681

単位:m

 

上水道施設概要図

 

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水道課
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