ようこそ町長室へ

2017年を振り返って

 今年も残すところ半月余りとなり、1年の出来事を振り返る時期になりました。
今年も全国的に災害が頻発した1年で、九州北部豪雨では甚大な被害が発生し、県
内でも7月下旬の豪雨で大仙市や横手市、秋田市などで大きな被害に見舞われまし
た。幸い、本町では被害を免れましたが、常に災害に対する備えの重要性を認識さ
せられた1年でした。
 さて、今年1年の羽後町3大ニュースを独断で振り返ってみます。
第1位は道の駅うご「端縫いの郷」が開業1年半で100万人の来場者を達成し、
羽後町活性化のシンボルとして大変な成果を上げてくれました。運営会社「おも・
しぇ」の32人の従業員と産直会や納入業者が総力を結集して年間売上3億円を目
指して奮闘しています。
第2位は、31年ぶりの誘致企業となった「村田指月FCソリューションズ」の
新工場が完成しました。12月に竣工式を行い、来年4月から21人の社員でEV
(電気自動車)などに使われ高耐熱フイルムコンデンサの生産に入ります。事業が
順調に進めば100人単位での雇用も見込まれ、人口減少に悩む町に大きな光が差
し込む出来事でした。
第3位は民間主体での活性化事業の展開が上げられると思います。古い蔵を利用
して作られた「羽後麦酒」や「西馬音内そば協会」の設立、「鎌鼬の里芸術祭」や
「羽後町すげーな祭り」を始めとする数々のイベントの開催、JR東日本の豪華寝
台列車「トランスイート四季島」が西馬音内盆踊りに観覧に来るなど、県内外に元
気な羽後町を大きく発信できました。
 春に、田代地区で放火による火災で1人が亡くなるなど、悲しい出来事もありま
したが、総じて元気な1年だったと思います。来年もいい年になることを期待して
1年の締めくくりにいたします。
 

                                                     平成29年12月12日
                                                     羽後町長 安 藤  豊