端縫い衣装

端縫い衣装

端縫い衣裳

西馬音内盆踊り特有の美しい踊り衣裳が、「端縫い衣裳」です。(この衣裳には、ひこさ頭巾よりも鳥追い笠風の編み笠を用いることが多い )端縫い衣裳は、四種も五種もの絹布を端縫ったもので、帯もしぶ味好みのものが多く、結び方は御殿女中風な形に結びます。
端縫いは綿入れや真綿を入れたものが多く見られ、防寒の中着に使用されたものと思われます。布をハギ合わせる事からハギ衣裳とも呼ばれており、百年を越す絹布を使用した衣裳も少なくないことから、絹布に対する大切な気持ちが小さな端布に表れています。
多数の見物人の目にふれる踊り衣裳に、婦人たちが強い関心と工夫をよせ、図柄と配色に苦心した様子が偲ばれます。小布や半端な布でも捨てず、思い思いの衣裳を作りあげていったことでしょう。また、祖母から母へ、そしてその子どもへと受け継がれたものがあるとすれば、それを身につけて踊り、故郷に生きる女たちの追憶にふけるという夢もあったことでしょう。 

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