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病院再編問題

  去る9月27日に厚生労働省は、今後再編・統合を検討するべき全国424の公立・公的病院名

を公表し、その中に町立羽後病院が含まれたことから大きな反響を生みました。今回の公表にあた

っては当該自治体や病院には事前に一切説明がなく、全国知事会をはじめ多くの団体や関係者から

一斉に反発や異論が噴出する事態になっています。

 私の元にも「羽後病院はなくなってしまうのか?」という町民からの問い合わせが多く寄せられ、

病院関係者からも転職を考えているという情報が聞かれるなど風評被害とも言うべき事態が発生し

ていることは誠に遺憾なことです。

 確かに、人口減少に伴う患者数の減少によって病院経営は厳しさを増しており、経営改善は焦眉

の急で、生き残りをかけた内部検討を行っていますが、そうした努力の最中に国からの「上から目

線」のアナウンスは逆効果であり、時間をかけて丁寧に議論すべき問題です。

 病院開設者として、まもなく開かれる12月町議会の場で、今後もしっかりと羽後病院を維持し、

地域医療の拠点として住民の安心・安全の拠り所とすることを宣言するつもりです。

                                                                      令和元年11月25日

                              羽後町長 安藤 豊