ようこそ町長室へ

4年間を振り返って

 4年前の4月、激しい一騎打ちの町長選挙を勝ち抜いて町長に就任以来、あっという間に1期目の任期を終えようとしています。
 1年目は大江前町長の組んだ予算と事業を着実に実施し、2年目以降に実施する県との協働プロジェクトなどの準備の期間となりました。また、人口減少が激しく、黙って看過できないとの思いから、庁内の若手職員による「人口減少対策プロジェクトチーム」を発足させ、将来に責任を持つ世代に将来への提案を求めました。
 2年目からは「安藤カラー」を打ち出すべく、様々な取組を行いましたが、1番は県との協働で実施する総合交流拠点「道の駅うご」の建設事業でした。昨年7月にグランドオープン以来来場者が50万人を超えようとしており、経済波及効果は25億円と試算されるなど大変な賑わいとなっています。
 また、国は人口減少対策として「地方創生」を打ち出してきたので、人口減少対策チームに総合戦略の作成を任せ、自前での独自対策を実施しています。人口減少は簡単には止まりませんが今後も粘り強く取り組んでいきます。
 さらに、昨年10月には、31年ぶりとなる大型の企業誘致に成功しました。半世紀前に羽後町に誘致された指月電機製作所が新たに世界的な企業である村田製作所とパートナーを組み、新しいタイプのコンデンサーを製作する会社を設立し、今年度中に工場を建設するため工事が始まっています。将来は100人規模での雇用も期待され、働く場の確保に大きく貢献してくれるものと期待が高まります。
 この他、小中学校の統合や、独自の農業振興基金や農産物トップランク褒賞事業で農家のやる気を醸成したり、地域環境を潤わせるために花壇コンクールを実施するなど、実に多くの事業に取り組んできました。民間でも、クラウドファンディングを使ってワインバーを開業したり、鎌鼬美術館をオープンするなど、様々な取り組みで活気あふれる町になりつつあります。今後もこうした良い流れをさらに加速させて行きたいと思っています。
 
                                                                           平成29年3月27日
                                                                           羽後町長 安藤 豊