感染症対策と適正受診、年末年始の救急医療のお願い

　年末年始は外来や救急外来が混雑しやすく、医療が逼迫することが懸念されます。

　重症化リスクの高い方へ適切な医療を届けるため、感染症対策とあわせて、症状に応じた

　受診（適正受診）にご協力をお願いします。

1. まずは基本的な感染症対策をお願いします

　手洗い、換気、咳エチケットなどの基本的な感染対策を行いましょう。

　体調がすぐれないときは外出を控え、周囲の方への感染防止に努めましょう。

　場面に応じてマスク着用などの対策をお願いします。

　インフルエンザ等の感染症は、ワクチン接種が重症化予防等に有効とされています。

　接種を希望される方は、医療機関へ早めにご相談ください。

　医療機関の混雑を避け、必要な方に医療が届くよう、次の点にご協力ください。

　(1) まずは、かかりつけ医・お近くのクリニックへ

　　　軽症の場合は、かかりつけ医やお近くのクリニックの受診をご検討ください。

　　　受診の際は、可能な範囲で事前に医療機関へ電話し、案内に従って受診してください。

　(2) 軽い症状のときは、自宅療養の準備もご検討ください

　　　県からも、重症患者の命を守る観点で、軽症の方は自宅療養も選択肢として案内されて

　　　います。ご自身の判断が難しい場合は、医療機関へご相談ください。

　　　ただし、症状が強い場合、長引く場合、急に悪化した場合は、早めに医療機関へ相談・

　　　受診してください。

　休日や夜間に、かかりつけ医やお近くのクリニックが休診している場合は、

　休日夜間急患センター等や当番医の活用をご検討ください。

　※休日夜間急患センター等は、休日・夜間において、比較的軽症の救急患者を受け入れる施設です。

　※当番医とは、休日や夜間にかかりつけ医がお休みでも受診できる地域の救急窓口のことです。