令和6年度予算の概況
令和6年度がスタートしましたので、今年度予算の概況をお知らせします。一般会計予算の総額は、昨年度と比較してマイナス1.2%(1億円減)の81億700万円です。
主な事業として、ハード事業では、道の駅駐車場の拡張(9,000万円)、街灯LED化(4,200万円)、公共施設LED化(5,000万円)、高瀬小トイレ改修(3,900万円)、アルカディア公園遊具設置(2,200万円)、道路・橋改良工事(1億8,500万円)、除雪車購入(3,000万円)などを予定しています。
ソフト事業では、学校給食費半額助成(2,470万円)、スクールバス運行拡大・クマ対策(1,300万円)、帯状疱疹予防接種助成(170万円)などが新規事業です。
このほか、企業会計では、羽後病院改築事業(2億1,900万円)、広域圏事業で消防署羽後分署移転改築(約5億円)などの大型建築事業が予定されています。近年顕著な少子化と人口減少対策として、給食費助成など子育て支援の充実に配慮した予算となっています。
私にとって今任期最後の予算執行であり、最大の課題である人口減少と定住対策にさらに充実した内容にしたいと考えています。
令和6年4月22日
羽後町長 安藤 豊