年頭にあたって
あけましておめでとうございます。町民の皆様におかれましては、穏やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
町長を拝命し、9か月が経過いたしました。様々な課題はありますが、町民の皆様の声を大切にし、全身全霊で取り組む所存であります。
昨年を振り返りますと、7月は記録的な渇水により、仙道地区を中心に給水支援を実施いたしました。農作物への影響も懸念され、特に水稲に関しては水を一番必要とする時期であったことから、収量や品質面を心配しておりましたが、幸いその影響は少なかったようであります。
また、昨年はツキノワグマの出没情報が多く寄せられ、特に秋以降は急増し、山間部だけではなく、住宅地でも確認されております。特に、児童・生徒における登下校時の安全確保にあたっては、保護者や教職員などの皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。今のところ町内では人身被害は確認されておりませんが、「いつでも、どこでも、だれでも」クマに遭遇する可能性があることを認識していただき、引き続きご注意くださるようお願いいたします。
また、昨年は町制施行70周年という節目を迎えました。その節目を記念し、10月に日本三大盆踊りなどが勢ぞろいした「風流踊交流フェスタ」を、そして11月には記念式典を開催いたしました。今後は、さらに魅力あふれる町へと発展させるため、町民の皆様一人ひとりが主役となり、心を一つにして、力強く歩みを進めてまいりたいと考えております。
近年は、急速な少子化による加速度的な人口減少や生活を直撃する物価高騰など、厳しい状況が続いておりますが、「次世代を担う若者や子供たちに選ばれるまちづくり」、「持続可能な魅力あるまちづくり」に主眼を置き、町政運営に努めてまいります。
結びに、この一年が皆様方にとって輝かしいものでありますよう心からご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。
令和8年1月5日
羽後町長 佐々木 康寛